朝から雨。天気が良ければ、鉄道が通じていない釜石まで走る予定だったが、諦めたほうが良さそうだ。
宿を出て市内を歩いて、宮古魚菜市場を観る。
行商スペースがある
市場内の食堂で朝食。またもや海鮮丼。
宮古駅に移動。昔ながらの商家が並ぶ宮古の市内も、震災と津波で、結構な被害があったようだ。仮設住宅も所々で見た。震災はまだ終わっていない。行く予定だった大船渡や陸前高田ならもっとそれを感じられるはず。
宮古→盛岡の山田線は一日4本だけ! これはひどい。こういう経費節減の方法はないだろう。JRの商売の仕方に憤る。三陸鉄道も本数は少ないけど、それでも一時間に一本はあるのに。しかも釜石方面は全く無視で、BRTにもせずバス会社に丸投げ。けっこうな雨の中、乗らない自転車を持って歩く苦痛... 結論。公共交通機関の薄い所で雨に降られると、どうにもならない。でも自動車の運転はしたくないし、鉄道には乗りたい。
三陸鉄道の宮古駅。赤字せんべいの隣に、マーガリンを塗った食パン。北東北でよく見る形式だ。
盛岡で降りて昼食。ジャズの演奏をやっている。
真っ黒な汁の中華そばの店を見つけた。小生は好き。
材木町のベアレンのビアパブは17時からで入れず。残念。
折角ここまで来て勿体無い気もするが、雨も降っているので早々に退散。雨で行きたい所を色々諦めたが、おいしいものは食べられた、夏の東北旅行だった。