ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

久慈・聖地巡礼

5:35の八戸線に乗る。途中、階上で30分待たされる間抜けなダイヤ。

久慈駅に到着。三陸鉄道(三鉄)のディーゼル車が見える。「リアス亭」のうに弁当は朝なのに売り切れ。

自転車を組み立て、駅前デパート(まだ壊されていなかった)を観る。デパートとしての機能はもう無く、貸しオフィスって感じ。

久慈駅前を自転車で散策。ブティックこんののモデルになった店は確認できず。味のある喫茶店があるな、と思って通過したら、リアスのモデルとなった店だと直後に知った。

まだやっていない道の駅に寄る。祭りの山車が珍妙だ。まめぶ汁は昼にいただこう。いちご煮にも惹かれる。

あまちゃんで有名になった小袖海岸まで移動。ちょっと登りがあって8kmくらい。でも道は狭い。途中に奇岩が多く、滝もあり、岩のトンネルもあり、なかなか楽しい。

小袖海岸(漁港)に到着。

ストーブさんの監視小屋

♪星よりひそかに〜

小さい灯台や、海女さんが海に入る階段を見学。
ウニ丼とまめぶ汁を食べて移動。

長内川沿いを走って、琥珀博物館に移動。

琥珀博物館。貴重な虫入り琥珀がいっぱい。坑道も見学。リトアニア館で昼食。

久慈の街中にある水族館、もぐらんぴあ。元々は侍浜にあったようだが、被災して大変なことになったので、さかなクン私物の魚(を持っているのがすごい! ふぐ多め)を足して。久慈の街中に移転したようだ。入場は無料だが、寄付はしてきた。

あまちゃんの展示もあり

久慈駅で自分達が自転車を畳んでいたら、観光バスから降りてきたババアがごっそりと三鉄の久慈駅に吸い込まれていく。嫌な予感。一両っきりの三鉄ですよ?
3両に増車していたのでなんとか座れた。

三鉄の車両は通常一両で運行出来るように、両側に運転席、トイレ、飲料の自動販売機、ゴミ箱も装備している。昭和の終り頃の製造だが、八戸線ディーゼル車より静かでよく走る。クーラーはあるが、その下の網棚は使えない

車窓からのすばらしい風景

田野畑駅。震災の日、アキユイが居たのがこの辺りなのか

普代か田野畑で一旦降りて、北山崎に行きたかったが、天気が悪いのと、汽車を逃すと2時間待ちになると悲惨なので諦める。本当はここが一番行きたかった。でも小袖海岸に行く途中や、三鉄の車窓からもリアスの奇岩が楽しめたのでまあいいや。生きていたらもう一度来よう。
小本は龍泉洞の最寄り駅。龍泉洞は3回くらい行っているが、10年に一度くらいは行きたいものだ。
結局途中で降りずに宮古駅へ。

宿に荷物を預け、なかなかの雨になったので、バスで浄土ヶ浜へ。

帰りはタクシーで市内の銭湯。小生の好きなタイプのマッサージ椅子(20円)があった。

魚料理の居酒屋(山水)。どんこの肝をあえた刺身がうまい。→ラーメン屋→スナック観察→宿。雨が強くなってきた。