ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

451に乗っている人はロード病になり易いのか

20インチの折り畳み小径車でも、451に乗っている人はロード病になり易い。406に乗ってる人はなりにくい。ような気がする。気がするだけ。
折り畳み小径車から自転車趣味人になって、折り畳み小径車もいいが、本格的なスポーツバイクが欲しくなる人は多い。でも俺は散歩と旅しかしないのでいらん。去年ロード(というかスポルティフ)が欲しいと言ったのはなかったことにしてくれたまえ。NWTで十分だ。
以前もちらっと書いたのだが、実は俺、オフロードバイクというか、トレッキングバイクが欲しいな、なんて思っている。山登りに自転車をからめたり、歴史の山道*1を走ってみたい、などとも思うのだが、もうウチに置けない、というのが抑止力になっているので*2、すぐには買わないし、もし買うことになってもずっと先の話になるとは思う。それより引っ越すほうが先だと思うし。「引っ越す時は結婚した時だ」と思っていたのだが、なんかそんな機会もないし、こっちが勝手に思っていたってどうにもならないからねえ。
今考えているのは、

  1. Gary Fisherあたりの29インチ(700のリムサイズ(622)に太いタイヤを履いた物)で、サス無し ただオフロードを中程度のスピードで走ったり、トライアル車的な使い方をするなら*3この手が自分には合っていると思うのだが、置けば場所をとり、輪行すればでかい、担げば重いと欠点が多いのも事実。田舎に住んでて走るところまで自走できるとか、でっかい車に積める人用だよな
  2. パスハンター的な、クラシックなオンオフバイク アルプスがなくなってしまって、どこにこんなのを頼んでいいのかわからないが*4ランドナー的な見た目で太いタイヤが入る丈夫なフレーム、26HEのホイール、MTBのコンポで組んだクラシックなオンオフ車もいいな、と思う。
  3. BikeFriday AirLlama 輪行簡単で畳んで置いておけるといえばやはりこれ。オフロードでの走破性能は格段に落ちるけど*5。406でも2.0くらいの太いタイヤを履けばけっこうタイヤ外径も大きくはなるのだが、やはり段差を超えたりするときはサスのある無しよりもタイヤサイズがモノを云うと思う。でもモノとして個性的な物を所有している満足感もあるし、まあ単純に欲しいのはこれだったりする。NWT*6に太いタイヤ履けばいいじゃない、と言われそうだが、NWTは1.75までしか入らないのですよ。

コンポはSRAMで、使い慣れたトリガーシフターもあり(グリップより丈夫なんでいいですよ)だと思うが、デュアルコントロールレヴァーが使いたいのでシマノ*7がいいかな。New XTのシフトアップするとローギアの方向に引っ込むディレーラーも魅力的だし。

*1:板谷峠、旧碓井峠、箱根旧道、京都北山など、関西にはもっと見るところがありそうだ

*2:あと置くところがあれば、Flevoタイプのセンターステアの前輪駆動車も本当は欲しかったりするのだが

*3:じゃトライアル車にすれば、と言われそうだが、トライアル車では旅の道具にはならないからねえ

*4:でもランドナーとか作っているビルダーならできるだろう

*5:とはいえ、IKDのオフ指向にカスタマイズされたAirLlamaはかなり走破性もよさそうだが

*6:操作系やポジションはMTBそのものですが

*7:会社自体の儲け主義なやり方は好きではないが