ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

いとはんと番頭はん 第一話

昭和80年、関西地方のどこかの古い呉服店、夏の昼下がり。
い : 番頭はん。
番 : 何でっしゃろお嬢はん?
い : 世の男性というものは、どんな格好が好きなのかしら? 例えば番頭はんは、どんな格好の女性に萌えはるのん?
番 : ...そうでんな、やはり何というか、知性を感じさせる雰囲気がええんとちゃいますか。難しい本を読んでいるお嬢はんも素敵や思いますし、あとは例えば...白衣はええですな。看護婦はんや、女医はんもええけど、やはりわてはどこかの研究所に勤めている、身長は中くらいか高め、胸は中くらいか小さめ、長い黒髪を後ろで結んで、眼鏡で、それで長い白衣の下は白のブラウスと黒のタイトスカート、その下は黒のストッキング、パンストでもええけど、やはりももどまりのストッキングがええでんな。そしてその下は、そうでんな、女学生やったら横縞のもかわいらしいけど、やはりそこは黒か白の大人〜な感じのがええなあ〜、と。
い : 変態!! (走り去る)
番 : お、おお嬢はん! わて、何か間違ったこと言いました!?
続く(のか...?) お好きなキャスティングでお楽しみください。