ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

山陰旅4 津和野~萩

(sun) No.6608
雨の予報だったが降ることもなく、益田のホテルで朝食。自分独りだったら昭和レトロ自販機の聖地、後藤商店に行くところだが、今回は諦める。
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益田駅から特急「おき」*1で津和野駅。

立派な駅なのに無人駅でびっくり。駅前の「安野光雅美術館」へ。

アンデルセン童話の絵では知っていだが、ヨーロッパの各都市、山陰の各都市の風景画に心惹かれる。撮影禁止なので作品の画像は無し。
津和野の街は30年前に行って以来だが、あまり変わっていない。美しい街だ。

津和野のローカルフード、うずめ飯(下)。要は具がご飯の下にうずめてあるお茶漬けで、埼玉・小川町の忠七めしに似ている。上はふきめし。

津和野バスセンターから防長バス東萩駅行き。2千円ちょっとかかるが、山越え、途中の味のある集落も見られて、たいへん良いので皆に乗ってもらいたい。

東萩駅の手前で降りて、萩反射炉。静岡の韮山反射炉と作った時期は近いが、なんかボロボロで、しかも実働できなかったらしい。ある意味トマソン

道の駅しーまーと。海産物&酒販売と、食堂が3つ有り、賑わっていた。数ある道の駅でも、トップクラスに充実した所(個人の感想です)。山口地ビールヴァイツェンを買った。

東萩駅隣接のホテルに荷物を置き、松陰神社松下村塾

東萩駅隣接のホテルに泊まるが、汽車(電車じゃ無いよ)は乗らない。この辺りの山陰本線の益田-萩-長門市は特急も無く、朱色の遅~い国鉄気動車が1~2両、2時間に一本と、超絶ショボい。移動手段としての選択肢に入れにくい。誰が乗るんだろうか?
城址 建物は無い

萩港 見島など離島行きのフェリーが発着する

時期もあって、夕食が食べられるところを探すのが難儀。3店で断られ、うどん店「どんどん」がやっていて、うどんか... と思ったけど入れたし、甘い出汁と柔らかい麺の福岡風で美味しくて良い。カツ丼も美味しい。翌日は並んでいた。このエリアでは人気なのだな。後で調べたら、山口県を中心に中国地方に何店かあるようだ。

ドラッグストアに関東で見なくなった「カール」が売っていたので買っちゃった。ハイボール買って部屋飲み。

*1:隠岐島の近くなんか行かないのに、欺瞞な列車名