ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

内間木洞一日目(北洞)

6:00 全員集合、盛岡発。渋民通過、気温マイナス10度。
9:30 id:telavivさんの見事なヘルメットに感心。北洞に入洞、見事な氷旬に感心。途中までは観光洞のようだが、狭い入口の奥がすごい。チムニーと呼ばれる、人一人ぎりぎり入れる煙突状の縦穴の登り降り(背中と手足で突っ張る)、肩幅しかない小さい横穴、落ちたら大変なことになる割れ目を跨いだり、コウモリの大群とグアノ*1、鍾乳洞をゆっくり観ると云うより、洞窟をぬけるスポーツ。初めて本格的なケービングを体験した。一度落ちて、尻を思いっきり打ったが、運動には支障なかった。15:00過ぎまで、ずっと洞に入っていた。全身泥だらけ。
俺はもらった自動車整備用のツナギだったが、尖った岩に背中を引っかけ、狭い穴を抜けるのに尻のポケットが引っかかりまくり、ついに破れる。本格ケービング用のツナギは、ゴム引き(PVC)でできていて、尖った岩に引っかかりにくく、泥が着いてもすぐ洗えるようになっている。やはり専用の道具は良く出来ている。買わないけど。サワタビ+普通のサンダル=洞の中では歩き易く、躊躇なく水に入れて正解だが、脱ぐのと後片付けが大変。
17:00 久慈の奥地の宿泊施設に泊まる。思いのほか豪華な夕食。宿はPHSは勿論、他の携帯電話も「圏外」。バッグが泥々になり洗ったが、自転車用のライトを入れたままだった。が、問題なく使えた。

*1:コウモリの糞