ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

アオバ17巻を読んで、スタンドと駐輪場について考える

世に出ている殆どの漫画を面白いと思わず*1、紙とインクの無駄と思っている俺だが、「アオバ自転車店」だけは新刊を買っている。その新刊を読んで思ったこと。
まだ読んでいない人にはネタバレになってしまうが、駐輪場のマナーを正すために呼ばれたおなじみのアオバ達5人。しかし駐輪場のオヤジに「お前らの自転車にはスタンドがないじゃないか」と言われてしまう。漫画読みながら心で拍手しましたよ。しかし一方で、スタンドのないスポーツ車などもとめられるような駐輪場をもっと作ってもいいんじゃないか、とも思う。自転車=ママチャリ、って日本の文化をもう変えてもいいだろう。ロードバイク(など)を日常の足に使ってもいいじゃないか。ドイツやオランダのように、前輪もしくは後輪をコイルやスロット状の物に差し込んでとめられるような駐輪場があればいいのに(画像)*2。日本でも上下2段式の駐輪場もあるが、あんな大袈裟な物でなくてもいいのだ。
シンプルな自転車は確かに美しい。それにスタンドがなくてもとめられる場合も多い。昔のツーリング車(ランドナー)は輪行のこともあって、チェーンリングガードやスタンドはつけないのが常識だったが、俺は昔からつけている。だって便利だから。家の周りを買い物するときもそうだし、地方に旅に出た時も、スーパーとか銭湯とか図書館とか、スタンドがなければとめられないところが多いので。

*1:漫画は基本的には好きなんだけど、今の漫画は本当につまらんものが多い。これは音楽も同じか

*2:SWBリカンベントなら、後ろ向きに入れてしまえばいいし