ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

Rickenbacker 4004/5ciiの続き

昨日、閉店真際に引き取ってきました(画像)。
Withのオールド・ベースマンと、うちに帰って自分のGallien-Kruegerで鳴らしてみた。
同じRickenbackerでも、4003と4004ではまるで別物だ。弦ピッチも勿論違うし(指で普通に弾けるのがいい)、PUの出力も高い。Kent Armstrong並みだ。
両器をハーレー・ディビッドスンに例えると*1、4003s/5は、改造した古いハーレーで、4004/5ciiは、クラシックバイクの形をしたストリート・ロッダー、言ってみればVRodみたいな。でもBMWみたいには走らないぞ、みたいな。
プレイスタイルとしてはまあまあオールマイティに使えるが、やはり見た目のイメージからブルーズやラテンには向かない。フロントPUが前寄りについているので、スラッパーには勿論向かないし。
ばすてくやTuneに比べるとポジションによる鳴りのバラつきはあるものの、他のRickenbackerにくらべればバランスがいい、というかマシ。

*1:癖とイメージが強く、実用一点張りというものではないし、好きならある程度我慢して使うといったところも同じ