(wed) No.7115
また現実逃避。何もせずに、年末買ったPanpanyaさんの漫画を読む。紙の本で漫画を買うのは久し振り。Panpanyaさんは10年前から白泉社から単行本を10冊出しているが、小生が知ったのは去年の12月。まずは手に入った物で比較的古い、「蟹に誘われて」「枕魚」を読む。
描かれたいろいろな背景、増改築だらけの建物、迷路のような町、看板、小物など、細かいディテールと、夢の中のような話に心惹かれる。
逆に人物の描写は適当で、おかっぱ少女(時に大人としても描かれる)、ロングヘア少女、おもちゃの「カプセラ」のような、四面に丸穴の開いた頭の人、レオナルドと呼ばれる犬、頭が箱の人、シンプルなトカゲのような動物、このくらいである。