ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

もうGodinかどうかもわからない

(mon) No.6539
どこを押さえてもビビる、Godin Freeway 5のネックを新しく作ってもらいました。今までリペア関係はFreedom Custom Guitar Researchさんにお願いしていましたが、今回はCombat Guitarsさんにお願いしました。
ただ同じ物を作るのもつまらないので、

  • ネックに厚みを持たせて物理的な強度を上げる
  • ローズ指板→メイプル指板(貼りメイプル)
  • 指板上のポジションマークは12フレットまで無し サイドは普通にあります
  • 34インチ→35インチ
  • 20フレット→21フレット
  • 全弦にかかるテンションガイド バータイプのは弦交換が面倒なので2-3にしたい←出来てみたら5弦はあまり意味が無かったが、1-3弦を遠めにしたのは良かった

まずは以前の状態
Godin Freeway 5 改 - ロイ飯田の怠惰な考察

PU交換後

塗装前に一度グリップ確認

元々ついていたネックは裸で持って帰りました。もう使い道が無いので泥棒が入ったら叩く為にとっておくか

そして最新、最終形態がこちら。

黒ボディにメイプル指板、The StranglersのJean-Jacques Burnel師匠のプレベっぽいじゃ有りませんか。音もさらに硬質になり*1、ビビりも解消されて良い感じです。一つ後悔があるとすれば、塗装をマット・フィニッシュにすれば良かった。でもグロスフィニッシュも良いです。
元々の部分はボディーとブリッジとサーキットだけなので、もうGodinとは言えない何かになってしまいましたが、楽器としては完成形になりました。

おまけその1
PUセレクターのミニスイッチのナットを失くして残念な状態になっていたG&L Tribute L-2500でしたが、
ミニスイッチのナットが... - ロイ飯田の怠惰な考察

Combatさんでナットをいただきました。有難い。まあGodinが戻って来たのでこちらはケースに入れてしまいますが。
おまけその2
弦を買いにビシバシ楽器*2に行ったところ、見慣れない物が。

Wing Instrumentsの物。店員さんに聞いたところ、ベースの12フレットから先だけの物で、練習に使ったり、オクターバーをかけてベースとして使うこともできるらしい。(無駄に?)良い材料使っていて、練習用にしては良いお値段だなあ。
WING TOP Wing Instruments

*1:うちにあるベースで一番シャープでブライトな音

*2:正式名称はイシバシ楽器