ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

80年代に青春を

漫画、並木橋通りアオバ自転車店 12巻から。漫画の新刊をわざわざ買っているのって、これくらいだ。他にわざわざ買ってまで読みたい漫画は、今はない。
この漫画のいいのは、いろいろな自転車といろいろな人が出てくる、というだけでなく、けっこう萌える女性像、恋愛観が描かれていたりする。
今はおばさんになってしまった昔のアイドルや、素朴な田舎娘に惹かれる(現代の)男子学生の話。これ、わかるなあ。やはり女学生は、黒髪、膝丈のスカート、それと、漫画には描かれていないけど、やはり体操服はブルマーでなければいけないのだ。
茶髪に化粧、ピアス、やたらに短いスカート(w/体操着の短パンor見せパン)の今時の女学生に違和感、嫌悪感をいだく、こんな高校生くらいの奴、意外といるんじゃないかと思うのだが。

自分がまさにその世代なのだが、もっと青臭い青春を堪能しておきたかった、と思う。
金のこと、生活のこと、老いた親のことや自分の老後など何も考えなくて済む、本当に純粋な恋愛。
自分にもつきあっていた女の子がいたのだが、もっと大事にしておくんだった、と思うし、カッコつけずに自分のしたいことをしておくんだった、と後悔している。

ああ、80年代に戻って人生をもう一度やり直したい。