ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

9Vエネループは良い、が

自分の使っている単三、単四の電池は、今まで使っていたニッケル水素電池(Ni-MH)が古くなったこともあり、エネループ化が進んでいる。最近カラーバージョンもあって、充電済みとこれから充電するものの区別がつけ易くてとても良い。
世間的にはあまり使われないものだが、ギター、ベースの内蔵プリアンプ、イフェクター、チューニングメーターなど、楽器関係の(電池を使う)電気機器の大部分は006Pと呼ばれる四角い9V電池を兎に角使う。最近はZoomのマルチイフェクターのように、単三電池を使うものも出て来たが、やはり音楽関係での主流は006Pなのである*1。電池はなるべく充電池を使いたい小生。PanasonicやGPから、Ni-MHの006Pタイプは出ていて、使っているのだが、電圧が低い(8.4Vくらい)ので、音質に関係ないチューニングメーター、E-Bow、ベースの内蔵プリアンプ*2でも18V回路ならいいのだが、9V回路のベースやエレアコの内蔵プリアンプだとノイジーだったりしてどうもイカンのよ。
最近、エネループから、イフェクターボードの電源として使える9Vの電池が出ているのを知った(これ)。電圧がありがちな8.4Vではなく、9Voverなのが良い点。しかしイフェクターはしか*3が15年以上前に完治した自分には無用の長物だ。
要は、006P型を出してくれないかな、と思っているのだ。電圧高め(9.5Vくらい)で。9V機器に目を向けてくれたことはありがたいので、今後に期待。

*1:高い電圧は必要だが、電力はさほど使わないので理にかなっている

*2:TuneやSteinbergerなど

*3:兎に角イフェクターを使ってみたくなる、エレキのギター、ベースをやっている若者が一度はかかる病気。ベーシストは比較的早く治る傾向がある