ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

中山道宿場巡り

(sat) No.6845
仕事で余った18切符の消化旅。多忙の家人を置いて、Brompton1号(M6L)を持って、5時台から電車で山梨・長野方面に向かう。
高尾から塩尻までが長い。3時間!塩尻で乗り換えだが、次の列車まで一時間待ちなのでBromptonを出して街を散策。古い映画館が良い。

中央西線、(松本発)中津川行きに乗る。2両のセコい編成。塩尻に着いた時点で席埋まっていて座れず。飯田線天竜峡駅以北もそうだが、狭い、遅い、来ない(中央西線塩尻~中津川なんて2時間に一本!セコい!)。

贄川(にえかわ)で降りる

今回行きたいところのメインが塩尻市(旧楢川村)の奈良井宿。駅を降りてすぐ、庇の張り出した商家が並ぶ。うだつ(美濃市などに多い、2階の防火壁)は有ったり無かったり。よくこの街並みが燃えずに残っているな、と関心する。

ミニ五平餅(味噌、エゴマ、黒ごま)と「とうじそば(そばのしゃぶしゃぶ)」を頂く。珍しい物に出会えた。

奈良井駅からまた2時間に一本の中央西線に乗るが、またしてもケチな2両編成で座れず。
南木曽駅で降りて、妻籠宿。2020年の11月にも来ているが、朝だったので店などが開いていなかったので再訪。

これからが試練の峠越え。何度も休んで、長野県から岐阜県へ。馬籠宿に到着。
馬籠宿も結構な賑わい。前にも来たが、急な坂の中に商家が並ぶ。

前はバスが通る車道を通ったが、マニアックな旧道を通ってみる。途中に落合の石畳が有って、Bromptonを押すのも辛く、担いで通る区間も有った。エリア毎に石の敷き方が違っているのが面白い。長い年月をかけて作ったのだろう。

津川駅に到着。予定の電車より早く着いたので、中津川の旧市街地をちょっと散策して、

名古屋行きの快速。新しい8両の電車で、本数も普通が時間2本+特急1本と、中津川以北とえらい違いだ。これで名古屋に向かう。

走行 47km(峠越え有り)