ボブ・ディランの映画といえば、何といっても2005年のマーティン・スコセッシ監督作品「ノー・ディレクション・ホーム」だが、
こんなのが出ているのを知らなかった。
ボブ・ディランが2003年に企画、主演した映画。原題は「マスクド・アンド・アノニマス」。
レンタルビデオのコメディの棚にあったが、あまり笑いどころは無い。
戦争ばかりやっている中東らしき国、怪しい興行師、他のミュージッシャンのことばかり聞くバカな記者など、ディランが不満に思っていそうなことが映像化されている感じ。
ペネロペ・クルス、ミッキー・ロークなど、著名な俳優が脇を固めている。あとディランって小柄なのね。
演奏は素晴らしいのでそこは見る価値があるかな。