ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

精度の問題

今日はチェーン交換をしたばかりのOrcaで通勤。シフトが確実に決まって快調だ。それよりも、チェーン・チューブの中をきれいにした効果のほうが大きいのだろう。油まみれの砂ぼこりがいっぱい出てきましたわ。
(Orca, 行き)dst 19.19 tm 0.48.20 av 23.7 mx 40.5 odo 3901.3
(Orca, 帰り)dst 21.77 tm 0.58.30 av 22.2 mx 40.5 odo 3923.1
http://d.hatena.ne.jp/saigon/20050828
某氏の「リカンベントの(工作)精度にばらつきがある」というのはちょっとカチンとはくるが、実際に思い当たるフシは多々ある。Challengeなんてそういう話はよく聞くし、Challenge Fujinを買ってすぐ売却したOさんの「ポールむかつく」の発言も理解できる*1。フロント・フォークの幅がいいかげんらしいし*2
Challengeの名誉のためにも書いておくが、だからといってChallengeのリカンベントは十分すぎるほど魅力的だ。(Seiran & Fujin SL以外の)アルミのシートベースが強度メンバーになっている構造は素晴らしい。見た目もシンプルだし、シートベースに直接キャリアやボトルなどをつけられ、穴まで開いている*3Orcaを買った、四ヶ月後くらいに同タイプのSeiranが出たときは、やはりもう少し待って、Seiranにしておくんだった、と思ったものだ。
自分のOrcaの場合は、フレームセットのみを輸入して、パーツはLoroで組み付けるという形だったので、パーツ(コンポ)をほぼ指定できるという*4他に、BBの面取りとかをちゃんとしてから組んでもらえる、というメリットもある。ヘッド周りはフレームセットについてきたものなのでそのままなのだろうが、特に不具合はない。
何故レーサーに精度が要求されるかというと、しょっちゅうメンテナンスをするからなのではないだろうか。自分のようにツーリングにしか使わない者にとっては、ヘッドなんてフォークを交換するとか、ヘッドパーツにガタがきたとき以外はさわらないので、それほど気にするようなことでもないと思うのだが。

*1:kuyuさんに言われてしまいましたが

*2:これに関しては、BikeFridayに関しても何件か聞いている。自分の2台は問題なかったが

*3:これにM5の新しいメッシュのシートクッションを組み合わせると、夏でも快適とまではいかないが、従来のベタっとしたものよりはずっといいのだ。来年の夏までには、俺も仕入れるつもり

*4:ホイールもわざわざVブレーキ用、前輪ハブダイナモで組んでもらった