先日Guild Ashbory Bassのピエゾ(振動式)PUがお亡くなりになって、Freedom C. G. R*1で直してもらっているところだが、こんどはばすてくの、Kent ArmstrongのPU(こちらは電磁式)がどうもお亡くなりになったようだ。同じPUがついているRickenbacker 4004と比べても出力が低く、低音が薄く、ノイジーだ。あきらかにこれはおかしい。ばすてくの川田さんに相談してみたら、コイルを固めている樹脂が温度などで伸び縮みしたときに、コイルが切れた可能性も考えられる、とのこと。こんなことってあるのか。まだ3年くらいしか使っていないのに(木部はネックの反りもなく、完璧なセッティングをキープしている)。PUなんて、使えるやつは50年経っても使えるのにねえ。
工房には8弦で、まん中の4本がフレットレスになっているモデル*2や、Novaxのような、低音弦と高音弦でスケールの違うモデル*3など、以前ほどではないが、意欲的な新作もあった。