ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

SatRDayのジャックシャフトは、すぐ緩む

http://onohiroki.cycling.jp/weblog200410.html?d20041014n2_#d20041014n2
↑「おのひろきおんらいん」で、携帯用の(カセットスプロケットの)ロックリング外しが紹介されていた。ペダルを踏む力を利用した、なかなかのアイディア商品だ。これ、本当にロックリングが緩むのかどうかは疑わしいが。コツが要りそう。だいたいこれ、もう一工夫しないと、力が入らないのでSatRDayのジャックシャフトには使えない。
SatRDayのジャックシャフトはすぐ緩むので、チェーンの給油のついでに、定期的に締めるということがまず大事なのだが、出先で弛んだときのことも考えたほうがいいのだろう。

普通にあるロックリング外しはそれ自体は大きくないけど、それを回すための特大レンチかモンキーレンチが要るし。12.5mm角のソケットレンチでも使えるようになっているけど、内装ハブのSatRDayには使えないし。
ロックリング外しを持っていこうかとも考えたが、たぶん持っていかないだろう。

ツーリングの際、都市部ならともかく、山に行くとなると一通りのトラブルに対処できるような装備が必要だ。
俺は2,3,4,5,8mmのアレンキー、差し換えの短いドライバー、チューブ(前者サイズが違うので出るときに入れ替える)、クランクブラザーズの小さいポンブ(本当に非常用)、タイヤレバー&イージーパッチ、ヘッドライトの電球、目薬のビンに入れたオイル(SatRDay & NWTのときはWhite Lightning、OrcaのときはFinish LineのCross Country)、塗り薬のケースに入れたグリス、Orcaのすぐ緩むシート用の8mmのボルト、Wippermann Connex Link(工具なしで外せるチェーンのコマ)、リピートタイなどを持ち歩いている。
長旅ならスポークとニップル回しと、チェーンカッターも必要だろう。高いマルチツールには小さいチェーンカッターがついているが、携帯用の小さい単独のチェーンカッターが欲しい。