ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

映画のタネとシカケ

(fri) No.6865
映画のタネとシカケ
自転車のお仲間でもある映画キャメラマン、御木茂則さんの本。
リアル書店で買いたい、と思っていて、やっと買えた。電子版もあるが、ブツで欲しい本。
映画の演出、カメラアングル、照明、どういう機材を使って撮っているのかを解説している。
小生が観るのはまず音楽映画、あとはミニシアター系が多く、大メジャーな映画をあまり観てこなかったので、「パラサイト 半地下の家族」、「羊たちの沈黙」ぐらいしか観た事が無かった。「マッドマックス・怒りのデス・ロード」はよく行くビアの店で部分的に見た程度。
ちゃんと観ていない映画の解説も、ここまでやっているのか、と驚く。「マッドマックス・怒りのデス・ロード」の解説は出てくる車や機械、スタントカメラマンの話も興味深い。大メジャーな映画もそういった視点で観て観るのも良いな。
アスペクト比(画面の縦横の割合)が映画に与える影響も興味深い。配信などで安易に変えてはいけないのだな。