ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

トプコンの話

(thu) No.6535

久々に赤羽のトプコンの前を通った。今だとトプコンと言えば眼鏡店によく有る視力測定器だが、昔はカメラも作っていた。
小生がカメラに興味を持った1970年代の終わり頃、マイコンに依る電子制御&機械の一眼レフが出ていて。猛烈に欲しかった。キャノンAE-1、A-1、ミノルタXD、オリンパスOM-2など。カメラ本体とアクセサリーが載った本なども有り、よく読んでいた。
その中に何故か心に留まるカメラがあった。それがトプコンのカメラ。未来的で洗練されたAE-1、A-1、XD、OM-2などと比べると一昔前の古臭いデザイン、マイコンなど無縁の機構。日本ではマイナーなエクザクタマウント。ズームや超望遠も無い。誰がこれを買うんだろうか、と思っていた。

気になって調べていたら、その当時売っていたTOPCON RE SuperはTTL測光器*1のパイオニアで、発売した1963年では先進的な物だったようだ。一周回って今みるとなんかカッコイイなあ。今更フィルムカメラを使う気もないので、買いませんけどね。

*1:レンズに入ってくる光で測光する