ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

箱根〜大雄山〜下北沢〜三軒茶屋

梅雨の晴れ間で決まった予定も無いので、朝早くから小田急線の急行電車で小田原へ。
小田原駅から箱根湯本行きの、赤くラッヒングされた4両の小田急の電車で箱根湯本へ。レールが3本あるが、登山電車は箱根湯本までしか来なくなった。

箱根湯本で箱根登山鉄道の登山電車に乗り替える。土地が狭いせいもあるのだろうが、電車が前後に着き、平面で乗り換えられるのが良い。

登山電車の乗客は半数以上が中国人団体客。自撮りしているバカ女、お前なんか何処へ行っても同じじゃないか。この鉄道の凄いところなど、一切理解していないんだろう。来るなよ。銀座、秋葉原、日本の*1有名観光地は、中国人に侵食されている。悲しい気持ちになる。こちらは嫌なことしかない。
でも30年振りに乗った箱根登山鉄道は楽しい。今回乗ったのは新型の窓の広いタイプだが、昭和20年代に作られた、昔ながらの電車もあり、それも良い。線路際にあじさいが沢山咲いている。
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かなりの急勾配、旧カーブ、そしてスイッチバックが何度もあって、運転士と車掌が入れ替わる。どっちも出来るようにしておくわけにはいかんのか。

登山電車の終点、強羅に到着。

すぐにケーブルカーに乗り替えられるが、距離も短く、駅前にちょっとした街があるので、歩いて散策してみることに。でも面白い物は見つからなかった。


強羅から再び登山電車。古い電車にも乗ってみたかった。

今度は中国人団体客が乗っていないので快適だ。箱根湯本で乗り換えて、小田原に戻る。

久々に小田原の街を見る。賑わっているところもあり、寂しいところもあり...

小田原城

「おしゃれ通り」は若いおねえさんが手作りのアクセサリーなど売っていて、思ったよりおしゃれだった

今度は伊豆箱根鉄道大雄山線に乗る。これに乗るのは初めてだ。三島-修善寺間を走るのと同じ、見慣れた青と白の電車に乗る。

途中、「五百羅漢」という駅名に惹かれて途中下車。五百羅漢はたいしたことなかった。

再び大雄山線で、終点の大雄山駅まで。

大雄山駅付近が南足柄市の中心部らしいのだが、金太郎の看板があるだけでまあ何も無い...

おまけに大雄山最乗寺は遠い... バスに乗って最乗寺へ。帰りのバスの時間も迫っているので、急いでお参り。

さすが、富士フィルムのお膝元。

大雄山駅前に戻り、今度は新松田行きのバスに乗る。

松田の駅前を散策するが、何も無いわ、JRの松田駅と行き来し辛いわ、JR御殿場線Suica使えないわ*2、山登りの中高年でホームが混んでるわ、何もかも最低。もう来ない。

でも御殿場は良さそうだ。今度、御殿場高原ビールに行ってみよう。18切符なら、Suica使えない線でも良いし。
小田急線で下北沢へ。小田急線の踏切が無くなったのは良いが、駅前の商店街が壊されて、1/3程になっている。なんでこういうことしちゃうかなあ。

下北沢には、栃木のうしとらビールのビアバーがあるのを知っていたので、入ってみる。17時の開店直後だというのにテーブル席は埋まっている。スタンドで「澪引きのウイートIPA」を一杯だけ飲む。うまい!うますぎる!今度ビール星人達と来よう。

それでも、下北沢は魅力的な店がいっぱい。Oyster & Pizza 「Jack Pot」にも入ってみたい。

三軒茶屋の美容室で髪を切っているかみさんと合流するのだが、時間がおしているらしく、まだ終わらないというので、バスに乗らず歩いて移動。
途中、「クラフトビール」のノボリを見つけたので入ってみる。バーではなく、酒飯店なのだが、店で試飲という名目で角打ちができるのだ。北海道の人が企画して、オレゴンで作っている、なまら苦いビールを飲む。

角打ちスペースに同人誌がある。話のタネと思い、2冊買った。分り易い内容だ。

三軒茶屋にはデンマークのクラフトビアが樽生で飲める「Pigalle Tokyo(ピガール)」があるが、他にもヒューガルデン、ベルビュー・クリーク、よなよなエールなどが飲める店発見。

三軒茶屋駅に到着

長い時間調整の後、かみさんと合流、万豚記で夕食。翌朝、揚げ焼きそばの麺の切れっ端がバッグに何本も入っていた。

*1:特に関東、関西

*2:再三書いているが、お前らが作った規格だろうが!