ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

いずっぱこ・ビア紀行

休みだが午後から雨の予報を聞き、18切符がちょうど2枚あったので、前から行きたかったいずっぱこ*1沿線のクラフトビア工場を訪ねてみた。
上野公園はもうすぐ桜が満開。そして早朝からすごい人!アマゾン展、ちょっと気になるのでギョざいますが。ギョギョ。

上野から東海道線直通・上野東京ラインの小田原行きに乗るが、その後に熱海行きが来ているので乗り換え、熱海でまた乗り換え、三島で切符を買い、いずっぱこに乗り換える。3両だが立派な電車で、車内は広々としており、秩父鉄道の急行電車を思わせる。

伊豆長岡駅で下車。あまり賑わっていない駅前から、いちごのビニールハウスしかない駅裏に回り、韮山反射炉を目指して歩く。相方は途中の無人販売所でいちごを買う。

2km弱歩いて、韮山反射炉に到着。腹が減っているので、「反射炉ビヤ」のレストラン「蔵屋鳴沢」へ。拡張工事中で、裏口から入る。

ビアは4種類。相方はテイスティングセット、小生はポストモダンIPA(季節限定)とミニマルビター、バーベキューセット2人分と、上モツを頼む。バーベキューってやる事が多く、肝心のビールを飲んでいるヒマが無い。

食後はすぐ側の韮山反射炉を見学。まあ貴重な文化遺産ではあるのだが、世界遺産にする程の物かは微妙な感じ…

伊豆長岡駅韮山駅に行くバスやタクシーは無いのか、と調べたら、バスは廃止され(シールで消されている...)、

タクシーを呼ぶと20分以上かかるとのことで、いちごのビニールハウスの中を伊豆長岡駅まで、歩いて引き返す。

伊豆長岡駅から再びいずっぱこ、終点の修善寺駅で降りる。さすがにこの地方の中心地だけあり、駅も立派で周りも店などが多い。

温泉街から川を挟んだ道を南下するが、まあ何も無い。遠い。道選びに失敗した。混んでいるかもしれないが、温泉街通っていけばよかった…

30分歩いて、ベアード・修善寺ガーデンタップルームに到着。元々キャンプ場だったところに、立派な工場が建った。いわゆるクラフトビアの規模ではない。

ここの3階にタップルームがあるが、料理は無く、つまみはナッツやプレッツェルなどの乾き物だけ。時期限定の「さゆりセゾン」や「スルガベイ・インペリアルIPA」などをいただく。

店の方の対応はよかったのだが、大声でわめいてる奴や、子供を遊ばせている奴も居て、客質が悪い。ここは一回来ればいいや。
帰りはバスで修善寺駅いずっぱこ三島駅熱海駅乗り換えで帰宅。

いずっぱこの主要駅のホームには懐かしいタイル貼りの洗面台がある。蒸気機関車の時代からある駅にはあったりするが。

熱海で乗り換えた時、伊東線伊豆急行線の電車。東急電車を改造して、片側がクロスシートになっている。

*1:三島を舞台にしたドラマ「ごめんね青春」でそう呼ぶのを知った、伊豆箱根鉄道駿豆線