先日、伊勢崎に行った時、伊勢崎駅と新伊勢崎が建て替わっているのに驚いた。伊勢崎は歩いている人は少ないが、車だけは多いので、高架化して踏切を無くす、という目的ならば無意味な工事ではないかもしれないが、乗降客もそれほどでもないのに、無駄に頑張り過ぎだろう。ここ数年、地方でこういった光景をよく見る。
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=11252
正月に訪れた、常磐線の石岡駅。ここは階段を渡らずに下り電車に乗れるのが良かったのだが、橋上駅舎にする工事をしている。まあ確かに、登り電車のホームには足の悪い方は行き辛いが、それなら跨線橋にエレベーターをつければ済むことだ。何故、味のある駅を壊して、どこにでもあるようなつまらない駅にするのか。東武線は木造の味のある駅が多く、安易に立て替えてるのはどうかと思う。
こんなことで地方創生、雇用拡大、経済成長なんて言って、恥ずかしくないのかね。
経済成長なんてもう無いんだよ。必要なことを、堅実にやって行くしかないのに。
↓このサイトに共感する。その通りだと思う。地方の素晴らしい駅をわざわざ見に行く(小生のような物好きな)者も居るというのに、プレハブ小屋にしたら台無しだ。地方活性化どころか、自殺行為とも言える。台湾人のほうがよくわかっている。
http://gudachan.hatenablog.com/entry/2014/11/03/173658
