ハンマリングというかタッピングで演奏する楽器といえば、チャップマン・スティックが有名だ。タッピングで演奏し易いように、低音弦が真ん中になっているが、ちょっとハードルが高い。Steinberger好きの小生の心を掴んだのは、NS Stick。これは常識的に低音弦が上になっていて、取り敢えず普通のベースとして使うことも可能。ベースもギターもプレイする自分にとって、弾き語りの時の永年の課題である、曲によってベースとギターを切り替える*1手段の一つとしても使える。まあ、ギターのようにコードをジャンジャカ弾くことはできないが。キーボードを弾くように、低音と高音を両手でタッピングするわけだが。
ハードルが高いのは価格。取り寄せだと$2100〜、日本の楽器店で38万で売った形跡がある。ちょっと買う、というわけにはいかない。見なかったことにしておくか。
*1:ベースとギターのダブルネックが欲しいと思ったこともあったが、近年はGodinのGR対応エレガットと、GR Guitar Synthesizerを使って、曲によってベースとギターを切り替えている
