ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

Don't Stop Believin'

新宿ピカデリーにて。Journeyのドキュメント映画。面白かった。感動した。後半泣いてましたよ。
ネタバレ書いちゃおうかな。読みたくない方はここで読むのをやめてくださいよ。

  • Arnelが、Journeyに加わりツアーやレコーディングを続けて行く話。エピソードとしては知っていたが、Arnelがマニラで、ありえないほど苦労したエピーソードが語られる。
  • Arnelはもっと世の中に出るべきだ、と動画を撮影してYouTubeにアップし続けた男が居た
  • Arnel、Journeyに入って最初のライブから、走ったりジャンプしたりしながら歌うスタイルが確立されていて、マネージャーから、もっと一所に留まって歌え、と怒られたらしい。でもやめられなかったのね
  • ChicagoのJason Scheffとのやりとりにグッときた。お互い、有名なバンドの有名なリードシンガーの後釜*1に入るってのは大変だよな、と。
  • Neilが、苦しい状況にあっても音楽を救いに、と観に来てくれる人も居るんだ、みたいな発言も良いなあ。さすが、何度も離婚してお金なくなって、音楽活動しなきゃならない状態に自分を追い込んだ(?)*2だけある。
  • プロのナレーターみたいな、渋い陰の声の主はRoss。
  • Arnelの明るく、誠実な人柄に救われる。忙しくなって、また家族と離ればなれになりたくない、というのはよく解る。
  • 前任のSteve Perryも、Steve Augeriも身体壊して辞めているし、自分自身も酒やドラッグで失敗した経験があるので、不安もあるし、気をつけているのだろう。

*1:ChicagoはJason Scheffの前に、先日Ringo Starrのメンバーとしても来日した、Mr.MisterのRichard Pageを誘ったが、断られた。そして同じステージにJourneyの創設メンバー、Gregg Rolieが居るのも不思議な巡り合わせ

*2:好きで離婚する人も居ないと思うが