Loverboyの新作。でも新曲3曲だけ。もしかしたらつまらんかもしれん。バクチだ。でも買って聴いてみた。
M1がいかにもバカなアメリカ人*1が作りそうなつまらん曲でバクチがはずれた、と思ったらM2"No Tomorrow"、M3"Heartbreaker"がかなり良い。そこそこヒットしてもおかしくない。あとは過去の代表曲のリテイク。ボーナストラックに知られざる名曲"Jump"*2が入っているのも良い。亡くなったベースのScott Smith*3の代りのKen "Spider" Sinnaeveも良い音を出している。しかし過去の名作の白眉、みんなのお楽しみ、"Hot Girls In Love"が酷い…無意味に延ばした間奏、良いと思っているのは自分達だけだぞ。レゲエが聴きたくてこのアルバム買ってる奴なんか居ないっつーの。尺通りやれや。
あと、ギターのPaul Deanがレーモンド松屋みたいな見てくれになっていたのがちょっと笑える。
*1:この人達はカナダ人だが
*2:こちらも名曲、Van Halenの"Jumpより早い、1981年の"Get Lucky"に発表されている
*3:AlembicやSteinbergerを使った、重くブライトな、良い音を出していた