石岡からかしてつバス*1にTikitを載せて鉾田へ。途中まで同じ方向の茨城空港行きバスは鹿島鉄道の路盤を使った専用道を走るが、鉾田行きは普通に国道355号線を走る。小川、玉造など、元の鹿島鉄道の駅にも寄るが、駅舎も撤去され、草ぼうぼうで寂しい限りだ。
終点、鉾田駅も特徴のある駅舎*2も撤去され、ホームとまん中の線路だけが残っているだけだ。
記念撮影をして、何十年も変わらない鉾田の旧市街を通過して、新鉾田駅から大洗鹿島線で水戸へ。
木内酒造内の蕎麦処の開店と水郡線の発車時間には一時間空いたので、久々に水戸市内を散策。旧市街地も、自分が学生の頃と比べると閉店した店や、空き地が増えた。
水郡線はSuicaが使えないので*3切符を買って、常陸鴻巣へ。
目的地の木内酒造は駅からもすぐ。建物は昔の雰囲気を壊さないように、きれいに改装されている。
蕎麦&日本酒&ビール処「な嘉屋」に入る。平日の昼だというのに、すでに席が半分埋まっているではないか。皆知ってるのね。定番のベールエールかアンバーエールのつもりだったが、季節の樽生「ニッポニア」を見つけたので頼む。ピルスナー系だが、ホップ強めでフルーティーで、やはり常陸野ネストの流れを組んだ味。うまし。蕎麦とかき揚げもうまし。
ここは使えるな、とは思ったが、休日などは人がたくさん来そうだな。汽車で帰れるとはいえ、水郡線は一時間に一本も無いので、帰りの時間を気にしなくてはいけないし。
自転車仲間を誘って、水戸エリア、つくばエリアの自転車小旅行(日帰りor一泊二日)をやろうと前から考えてはいて、こうやってネタ集めをしているのです。水戸エリアはナイスポイントを自転車でつなぐのが難しく、つくばエリアは走るところは多いけど食のナイススポットが少ないのがねえ。