ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

とにかく終点まで行って、あとは行き当たりばったり

いきなり暇になり、天気もよさそうだったので、Tikitを持って栃木方面に出掛けてみた。
まずは館林。佐野線の出発まで30分以上あるので、Tikitを出して街並み散策。館林駅前は広々とはしているが、何か活気が無い。加須とともに製麺が盛んなので、うどん屋蕎麦屋が多い。分岐駅らしく、古い保線基地がある。

館林から3両の佐野線、葛生行きに乗る。館林から佐野までは客が多いが、佐野を過ぎると一気に乗客が減る。

終点、葛生。ホームは一面しか無いが、敷地がやたらに広い。蒸気機関車でセメント輸送をしていた名残だろう。葛生の街は立派な商家もあるが、過去の街って感じだ。閉まっている店が多く、人が少ない。

この店、ボロボロだが営業しているらしい 参考webページ↓(「葛生 中央軒」で検索しました)
http://nomsawyer1.blog82.fc2.com/blog-entry-31.html

昔佐野線で使っていた蒸気機関車

昼過ぎに佐野に到着。昼食はお約束の佐野ラーメンだ。喜多方ラーメン、吉田うどんなど、こういったものは、外から来た者は、必ず食べなければいけない掟なのだ。老舗のとかのあたりは行列が出来てたので避け、一平食堂でに入る。普通〜にうまい。

厄除け大師などを見つつ、引き続き市内を徘徊。つぶれた店、新しい店、昔からやってる店、とにかくラーメン屋が多い。あと、芋フライを食べようと思ったのに忘れてしまった。

館林に戻り、今度は小泉線に乗るのだが、一時間に一本しかない電車を、まさかの50分待ち。酷い仕打ちだ。
終点、西小泉駅周辺を散策。ブラジルからの移民が多いと聞いていて、どんなところかと期待していたが、ブラジル人用の洋服屋2店、輸入食材店、ブラジル料理店、タトゥーの店くらいで、あとは山洋の大きな工場があるくらいで、特別変わったところは無し。

一旦利根川に出て、引き返して太田方面へ。太田市に入ると、見渡す限りスバルのモータープールだ。市街地に入り、地図にうまい焼きそば屋があるので行ったが、持ち帰り専用の小さな店だった。おいしかったが。

太田駅が新しくなっていたのでちょっと驚いた。リレーする電車を、同じホームの前後で乗り換えられるようになっている。国鉄もこのくらいのこと考えられないのか。伊勢崎線で帰宅。このへんって単線なのね。