ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

歌を書くことは自由な発想から

昭和歌謡の偉人、(作詞家)なかにし礼先生のラジオ番組*1での対談から。
「世代、性別、職業を超えた人から支持されるのが本当のヒット曲」
「歌を書くことは自由であるべきだし、この歌手のファン層はどのくらいだとか、ターゲットを限定して作って、いい物ができるわけがない」
どんなに売れようが、特定の人しか知らない、一時の金儲けの為の創作物なんて、「アート」ではないよな。単なる工業製品だ。誰とは言わないけど。
唐沢俊一もラジオ*2で「60〜70年代の、『売れるかどうかなんてわからないけど、とにかく出したれ』みたいな物のほうが面白い 」と言っていた。あざとい物って面白くないし、面白くないのはアートじゃないんだよな。
アートはわかるかどうかより、面白いかどうかなのだ(と思う)。「よく解らないけど心惹かれる」でいいのだ。
(画像) 先日の荒川サイクリングで、うっきーさんのHurricaneに乗る俺(撮影 : ickwさん)

*1:伊集院光・日曜日の秘密基地

*2:唐沢俊一のポォケットォォ〜(by熊倉一雄)、惜しくも先週最終回