朝、荒川サイクリングロードを上る途中、スガノさんに会う。家を出たときは自走してもいいかな、くらいの気持ちだったが、思いのほか向かい風が強く、15km/hしか出ないので、諦めて赤羽から高崎線。
NWTの改造とタンデムの持ち込みパーツを届けに、久し振りに高崎のIKDへ。manさんがスタッフに加わってから初めてだ。ちょっと店っぽくなっている。
まずはNew SatRDay*1に試乗。思いのほか快適で、軽量な車体のおかげで坂も登る。20インチとはいえ、寝ているポジションでスピードも出そう。今持っているOrcaと旧SatRDayを手放して、リカンベントをこれ一台にすれば部屋も広くなるな、などと本気で考えたり*2。現地でお会いしたまきさんもかなり気に入っていた。お客さん(俺の知らない人)の406、Drore&Tiagraベースのもあった*3が、こちらもかなり軽量でいい感じ。ただ、この仕様でも30万以上するのだが。Optimaのシートの上端がカットしてあったが、収納性を良くするためだろうか。穴から泥とかが入ったら悲しいなあ。ひとつ気になったのは*4、BD-1のようにリアサスの可動部がオフセット(斜に)なっていること。サスが沈んだ時、思いっきり坂を下った時に、センターずれが出て、ガクガクブルブル状態になったりしないのか?
昼は近くの公園の屋台でタイ料理を食す。香草のきいた角煮かけごはんと、スパイスのきいたステーキがおいしかった。
NWTはこれから頼むタンデムにならって、ヘッドチューブにリクセンカウルのマウントをつけてもらった。しかしマウントに附属しているビスが以前の物より細く、固定の具合が悪い。これはリクセンカウル側の問題なので、輸入元に問い合わせてみるつもり。ヘッドバッヂはトップチューブの上に移動。
Asakoさん&新車Crusoeもファイン・チューニングで来ていて、例のHバーの縦棒にシフター&レヴァーがついた、通称杉並式*5は操作しやすく、横棒を握る必要がないくらい。自分のタンデムでもやろうと思って、持ち込んだLXのデュアル・コントロール・レヴァーを合わせてみたが、インジケーターの膨らんだ部分が外にはり出すのと*6、レヴァーを内から外へ動かすのがやりづらい。このへんは、現物が来てから試行錯誤する必要があろう。
タンデムの持ち込みパーツをmanさんに託し、日も暮れかかっていたので高崎駅からAsakoさん&まきさんと電車。田端で自転車を組み立て帰宅。トラスラにリクセンカウルのバッグがつくことや、B&Mの新型LEDヘッドライト(ダイナモ用)がけっこう使える(明るい)こともわかったし、収穫の多い一日だった。片岡さん、manさん、ありがとうございました。