http://d.hatena.ne.jp/kuyu/20060129
http://www.sougo-k.co.jp/mesa.html.html
タンデムならメッサーシュミットがええなあー。
id:kogkogさんのコメントから。メッサーシュミットと云うと、昔の戦闘機を思い出す方が殆どだと思うが、メッサーシュミット(社?)では自動車も作っていた。キャビン・スクーター、カビネン・ローラー、マイクロカー、サイクルカーなどと云われるスクーターと自動車の中間のような物。
昔BMWのモーターサイクルに乗っていた頃、特に地方に行くと「BMWってバイクも作ってるんですか?」なんて言われたりしたが、BMWは元々飛行機会社で、戦争に負けてからはモーターサイクルを作るようになったのだ。その後はBMWイセッタ、BMW600を作り、現在に至るのだ。他にもヴェスパ、ズンダップ、ハインケル、そしてメッサーシュミットもそうだ。お気付きの方も多いだろうが、皆敗戦国だ。そして日本も、ダイハツ(ミゼット、ビー等)、マツダ(軽もあったが、小型トラックのほうがポピュラーか)、三菱(くろがね号等)などが三輪自動車を作った。三菱もそれ以前は飛行機会社だったことは御存知だろう。四輪だが、スバル360もそれ系の乗り物と言えるだろう。
そけにしても、キャビン・スクーターは面白く、興味深い。昔の物も面白いが、今またリバイバルのきざしがある。ミゼット2、スマート、スズキツインあたりはキャビン・スクーターっぽい四輪車とも言える。スバルR-1あたりも、キャビン・スクーターチックなスタイルだ。
そして、ヴェロモービルあたりもキャビン・スクーターに近いと言える。いろいろな交通手段が混在しても、それを受け入れて、許せる世の中であって欲しいと思う。