2005-10-26 悪食大全 本 また変な本を読んでしまった。昔の人が何を食べていたか、大食い、度を越した美食家*1、人肉食*2などの珍奇なエピソードを綴った本。犬はおいしく*3、猫はまずいらしい。熊もけっこういけるらしい。 ロッシーニ*4など、「でぶ 大全」にも出ている有名人も登場。モリエールや、レンブラントのエピソードもある。骨付き肉の持つところについている紙は「パピヨット」と云うのも知った。「パピロッテ」に似てるな。 ロミの著作には「突飛なるものの歴史」という本もあるらしい。それ読みてえ〜。 *1:ダリなどは、美食家というより完全な変質者 *2:倫理的な問題を別にすれば、俺は人肉が一番おいしいのではないかと思うが。特にうまいもの食べている、お仲間の皆様なんて。この本によると、白人がうまいらしい *3:韓国で食べるのは知っていたが、スイスでも犬を食べるらしい *4:作曲家として名声を得たあと、マカロニ料理の研究に没頭した。マカロニにフォアグラやパテを詰めるのを「ロッシーニ風」と云うらしいが、俺はそんなの、聞いたことも食ったこともない