ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

ギャグマンガ家>お笑い芸人?

昨日、伊集院光日曜日の秘密基地ダチョウ倶楽部がゲストで出ていて、上島さんが「オンだろうがオフだろうが、飲み続けてバカなことを言い続けていないと、普通の(真面目な)ことしか言えなくなってしまう」といった意味の興味深い発言をしていたのを思い出した。昔から「芸人は遊ぶのも仕事」「遊びは芸の肥やし」と云うが、そういうことだったのか、と納得。
それに対して、ギャグマンガを書いている漫画家さんって、昔からどうやって面白いことを考えているのだろうか、と疑問に思っている。赤塚不二夫御大のように、芸人と芸人以上に飲み、遊ぶ人も中にはいるだろうが、そうもできない人のほうが多いのではないのか。仕事部屋にこもって、さあ面白いことを考えよう、と思っても、なかなかできるものではない。俺なんか、家にいるときはブログのネタだって思い付かないもの。
昔から書いているが、面白いことを考えるのは大変なのだ。しかしそれを声を大にして主張するわけにはいかない。だからコワレてしまう人もいるのだろう。(くそ面白くもない)サラリーマン漫画や恋愛漫画を書くより、(面白い)ギャグマンガを書くほうが大変なのだ(少なくとも俺はそう思う)。ギャグマンガ家を、もう少し尊敬してあげましょうよ。