ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

トイレット博士

金がなくなってくると、本が読みたくなる、という妙な習性がある。今読んでみたい本というか漫画は、「トイレット博士」(とりいかずよし作)だ。
これは、俺もリアルタイムでは知らなくて、床屋にあったボロボロの単行本を一心不乱に読みあさった記憶がある。なにしろうんこネタ満載で、下品の極みで、あぶないというか、頭がおかしい漫画である。作者のとりいかずよしは、その後どんな漫画を書いているのかは記憶にない。「消えたマンガ家」でも取り上げられた(はてなキーワードより)らしいが、鴨川つばめのように本当におかしくなってしまったのだろうか?
トイレット博士の復刻版などは出ていないのか、と検索したら、こんなサイトが。
http://g-zone.come-up.to/J/f_library/f_manga04/ToiletHakase.html
本家の集英社文庫でも出ていなので、売っていないんだろう。
楽天オークションで調べたら、一冊700円、イーエスブックスで文庫版が1,764円だが今は絶版だそう。微妙な価格だな。こんな高い金出して買って読んでも、ちっとも面白くなくて気持ち悪いだけだったりする可能性は高い。
復刊ドットコムでも、投票のリクエストが57票ほどあった。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=3103
そういやこの頃、出始めた洗浄便器(今で言うウォシュレットみたいなやつだが、昔のは便器と一体型で、やたら高価だった)にものすごい興味を示して、親に「お前はトイレット博士か」と言われたことを思い出した。