ロイ飯田の怠惰な考察

そのへんの野良おじさんの日記。音楽、自転車、町並み散策&路上観察、トマソン、歯医者看板、AMラジオ、お笑い&コメディ、ビア(特にエール、IPA)などを語ります。

伝わるノートマジック

(thu) No.5555 伝わるノートマジック TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でも素晴らしい音楽史の講義をする、西寺郷太さんの本。活字は殆ど無く、手書きのノートがそのまま本になっている。

夢中さ、きみに

(tue) No.5553 和山やま著。かみさんが買って来た。一見何も起こらなそうだが、地味に面白い。

町山智浩・春日太一の日本映画講義

(fri) No.5486 町山智浩・春日太一の日本映画講義・時代劇編 名作と云われている時代劇映画のどこが新しかったか、どこが凄いか、などを対談。

私がオバさんになったよ

(wed) No.5484 私がオバさんになったよ ラジオでおなじみ、ジェーン・スーさんとゲストとの対談本。

モズライトの真実

(wed) No.5477 ベンチャーズ、寺内タケシ、ジョニー・ラモーンの使用で知られるギターメーカー、モズライトについての本。 モズライトについては、下記のページなどに詳しい記述がある。 https://guitar-hakase.com/1012/ ご存知の方もいると思うが、社長で…

三匹のおっさん

(thu) No.5464 最近読んだ本。「三匹のおっさん」。 定年になったり、息子に店を譲ったりしたおっさん達が近所で大活躍。

円朝ざんまい

(wed) No.5463 最近読んだ本。森まゆみ「円朝ざんまい」。 幕末に生まれ、明治維新を体験し、明治初期に活躍した伝説の落語家で、今は古典となった噺を作り、幽霊の絵を描いたり集めたりしていた人、というのは漠然と知ってはいたが、明治の初め、鉄道が東京…

恋文の技術

(tue) No.5462 最近読んだ本。森見登美彦「恋文の技術」。 大昔に夏目漱石が書いていたような書簡形式で話が進んで行く。漫画チックで面白い。能登半島、のと鉄道、猫ラーメン、おっぱい万歳。

泥沼スクリーン

(thu) No.5312泥沼スクリーン これまで観てきた映画のこと作者: 春日太一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/12/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るTBSラジオでもお馴染み、時代劇研究家の春日太一さんの最新著書。自分がどういった映…

邦キチ!映子さん

(tue) No.5260 かみさんが買ってきた漫画。王道の洋画は観ず、漫画の実写版など、つっこみどころだらけのマイナーな邦画*1ばかり観て、怒濤のプレゼンをする女子高校生・映子。みうらじゅん大先生が伊集院光にクソ映画を紹介する「これでもくらえ」的なヤツ…

首都圏住みたくない街

(thu) No.5192 暇な時ついつい読んでしまうサイト「東京Deep案内」の書籍。分厚い本。相変わらずえぐるようなゲスい文章。鉄道沿線、エリアごとの特徴、不動産屋に踊らされた勘違いエリア、宗教街、と中身が濃い。が重複している部分も多い。 小生はバラック…

なんでこんなの連載しているのかが理解できないつまんない漫画

その漫画が面白いかつまらないかは人それぞれ。他人の好きな物をけなすのは良くないことだ。でも人気雑誌なのに、なんでこんなつまらない漫画が連載されているんだろう、という漫画はあった 750ライダー 一番嫌いな漫画。この当時の少年チャンピオンはがきデ…

生きるとか死ぬとか父親とか

ラジオでおなじみ、ジェーン・スーさんの新刊。かみさんが買って来た。限界家族となったスーさんとお父さん。父の戦争体験、母の病気からの死、借金で実家を追い出される、という。でも読むところはそこだけではなくて、スー家のエピソードを通して、親の親…

八画文化会館

八画文化会館の新刊が出たので早速買い求める。今回はレトロピア岐阜特集。我々も行ってみて気がついたが、 http://d.hatena.ne.jp/roy-t/20160709#p1 岐阜市をはじめとする各都市が、基本高度成長時代の町並みが残っている。というか、新しい物があまり無い…

雲を愛する技術

かみさんが買って来た本を読む。兎に角、雲への愛が強い!様々な雲の形、それがどうして出来るのか、それに関連する雪や雹の事など、内容が充実している。文章と同じ見開きにカラー写真が有って解り易い。キーパースンはパーセルくん。

 日本懐かし文房具大全

多面筆入、ロケット鉛筆、ナルビーナイフ、香り消しゴムなど、ああ有ったなあ、というという懐かし文房具がいっぱいいっぱい。文房具を使ったしょうもない遊びも紹介されていて、中々面白い。

ニッポンラジカセ大図鑑

まあ題名通りの本。1967年〜1985年と年代別に、どういったラジカセが作られているのかをまとめてある。我々の世代はとにかくラジカセだった。初期のシンプルなものから始まって、BCLラジオ内蔵、テレビ付き、巨大スピーカー、ダブルカセット&トリプルカセッ…

街角図鑑

町歩き好きには嬉しい本。歩いていると見る、カラーコーン/パイロン、消火栓、変圧器、のほり&のぼりベース、などを研究する本。これ、サブカル中年だけでなく、育ち盛りのお子様にもお薦めしたい。大げさだけど、ここから世の中が解ってくるのだ。

なぞ食探偵

なぞ食探偵 (中公文庫)作者: 泉麻人出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/02/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る泉麻人著、電子書籍限定本。セイロンライス、ハントンライスなど、店のメニューを見ても、どんな食べ物なのかわからない、…

飼育少女

厳密に言うと本ではなくて、ネット漫画なのだが、かみさんから教えてもらって、面白かったので紹介。少女を飼育するような話か、と思いきや… https://baby.frau.tokyo/_amp/_ct/17071005

もっとヘンな論文

サンキュータツオ著「ヘンな論文」 の続編。プロ野球選手と結婚する方法、カブトムシの観察など、よくこんなことを論じられるな、といった「ヘンな論文」をまとめている。お色気論文も面白い。

ほじくりストリートビュー

路上観察の初歩というか、街の移り変わりだとか、飛び地だとか、バスの終点だとか、手作り感たっぷりの木の橋だとかを面白がる本。麻布のすりばち長屋や、高崎の佐野橋、東武堀切駅など、自転車で行ったことがあるスポットも紹介されていて、まあ知ってるよ…

タヌキとキツネ1-2

またもやかみさんが買った漫画。しょうもないが笑ってしまう。 かみさんは、シンプルな絵柄なのにモフモフ感が出ている、と絶賛。

早乙女選手ひたかくす

女子力0*1、ボクシング一筋の筋肉女子。でも女の子の部分もあり好きな男もいます。そんな話。 *1:小生は女子力100の女に引くので、むしろこのくらいが良い。ウチのかみさんも女子力20くらいだ

波飛沫せし家政婦さん

家政婦さんシリーズの新刊。デカくてブスで貧乳でバイセクシャルで火事のスキルが素晴らしい家政婦・里が汚部屋を片付けたり、パーティーの料理を作ったりする。食の描写がまあすごい。パーティーの料理とかカクテルとか、入念に取材したんだろうなあ。

未中年

またもやかみさんが買って来た漫画。よく聴いているラジオ番組「生活は踊る」のジェーン・スーさんが原作とコラムを書いている。 年齢上は中年になってしまったが、心が着いていけない。夫も家もあっても、何か満たされない、超リア充以外の世の中の大部分の…

僕と君の大切な話 1〜2

かみさんから面白いから読んでみろ、と渡された。まあラブコメ少女漫画なんだが、男女の思考の違いを語り合う。セリフがいちいち気がきいていて面白い。 動きが少ないので、簡単に実写ドラマなどになりそうだな。

芸人式新聞の読み方

ラジオ番組「東京ポッド許可局」でもおなじみのプチ鹿島さんの新刊。またもやかみさんが買ってきた。 新聞(主に朝刊)を擬人化、というかおじさんに例えて、キャラ付けして、傾向を解り易く解説。 この辺は一緒に番組*1をやっている、サンキュータツオの、国…

今夜もカネで解決だ

ラジオパーソナリティー、ジェーン・スーさんの新刊。色々なところにマッサージや岩盤浴をしに行く、という内容。価格帯で括られているのが面白い。小生は年に数回整体に行ったり、マッサージパッドを使うくらいで、マッサージや岩盤浴に興味が無いおっさん…

Portland

意識高い系アメリカ白人のある意味理想郷、(オレゴン州の)ポートランド。自転車が走る所が充実して、ストリートカー(次世代路面電車)でも移動でき、なんか広々としている。どうしてこういう街になったのかを、政治的な立場から実際作った人(日本人!)から見た…